2024年度歴史学研究会大会のご案内
2024年度大会は終了致しました。多くのご参加、ありがとうございました。
会期
2024年 5月 25日(土)・26日(日)
会場
青山学院大学 青山キャンパス
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
JR山手線、JR埼京線、東急線、京王井の頭線、東京メトロ副都心線 他「渋谷駅」より徒歩10分
東京メトロ(銀座線・千代田線・半蔵門線)「表参道駅」より徒歩5分
(アクセスマップ )
会場整理費
会員・非会員にかかわらず、どなたでも参加できます(総会は会員のみ)。
学生の方は会場受付時に、学生証をご提示ください。
一般 | 会員 | 1500円 |
非会員 | 2000円 | |
学生(修士課程まで) | 会員 | 500円 |
非会員 | 1000円 |
参加申込と注意事項
- 事前申込は終了いたしました。今後は大会当日受付をご利用ください(お支払い方法は現金のみとなります、ご了承ください)。
- 本大会は事前申込制による対面方式での開催となります(締め切り後やシステムからの申し込みができない場合は、大会当日受付もご利用いただけます)。
- 参加申し込み・会場整理券等のお支払いは、外部サイトPeatixでお願い致します。ご利用方法につきましては、Peatix公式サイトをご参照ください。
- クレジットカード・銀行振込・コンビニ払いでのお支払いに対応しております(大会当日は現金のみ)。
- 「会場整理券」は両日有効です。また懇親会・クリアファイル交換券単体でのお申し込みはできません。
- 参加者には、参加証(ハガキ)を5月20日(月)より随時発送いたします。参加証発送後はチケット等の返金はいたしかねます。ご了承ください。
- 当日は参加証(ハガキ)を必ずお持ちください。
参加証が届いていない場合は、会場「受付E」(参加証ハガキ再発行受付)へおこしください。
申込締切:5月19日(日)
大会オリジナルクリアファイル販売のご案内
今年度は、会場限定・大会オリジナルクリアファイルの販売を行います。
- A4サイズのクリアファイル2枚一組(ポスター風クリアファイル・大会特別号風クリアファイル)
- 価格は500円(事前申込・会場共通)
- お求めの際は事前申込時に「大会オリジナル クリアファイル 2枚一組」のチケットをお選びください(会場でのお渡しとなります)。
- 当日販売は総合受付・歴研書籍販売スペースにて先着順となります。品切れの際はご了承ください。
- 収益は大会会場整理券の学生料金維持など若手研究者支援のために活用させていただきます。
歴史学研究会大会・託児補助金支給制度について
歴史学研究会大会では託児施設(サービス)を利用した会員に対し、学会が費用の一部を補助いたします。ぜひご利用ください。
【申込締切】2024年5月13日(月)
【託児対象期間】2024年度 歴史学研究会総会・大会期間 2024年5月25日(土)5月26日(日)
【対象年齢】就学前まで
【補助額】託児利用1名につき託児施設利用料(税込み)の5割を補助します。上限5,000円/1日まで。
- 託児施設(サービス)への依頼は、申請者ご自身で行なってください。依頼先託児施設(サービス)は、学会開催地の近くでも、ご自宅・ご実家の近くでもかまいません。
- 申込数が想定を超えた場合は、補助額が減額等となる可能性があります。
- ご所属の大学,研究所等に同様の制度がある場合は、そちらをご利用ください。
【補助金受取方法】
2024年度大会託児補助申請書 | |
Wordファイル(.doc) | PDFファイル |
- 申請者は申請書を記入の上、2024年5月13日(月)までに歴史学研究会事務局宛にメールで申請書を提出してください。メールのタイトルは「2024年度大会託児補助申請」としてください。
- 大会終了後2週間以内に、下記をメールで提出してください。メールのタイトルは「2024年度大会託児利用証明書」としてください。
- 託児サービスを利用したことが証明できるもの(写真・PDFファイル等)
- 受付印のある2024年度歴史学研究会大会参加証ハガキ(写真・PDFファイル等)
- 大会終了後1か月以内に、申請書及び利用証明書類の内容に基づき確定した補助額を事務局よりご指定の口座にお振込みいたします。
※変更・キャンセルの場合は速やかに歴史学研究会事務局へご連絡ください。
歴史学研究会事務局:rekiken@mbk.nifty.com
新刊販売のご案内①:『ロシア・ウクライナ戦争と歴史学』
大会開催にあわせ、新刊の特別販売を予定しています。
定価2,970円→ 会場特別価格 2,400円(税込)
歴史学研究会編『ロシア・ウクライナ戦争と歴史学』
大月書店 2024年5月22日刊行 本体2,700円
ロシアによるウクライナ侵攻。それは、現実政治のみならず、歴史学に新たな課題をつきつけている。そもそもウクライナとは何か、ロシア史の再点検や周辺諸国の歴史認識の変容の検討、「帝国論」「ナショナリズム論」など多面的に考察する。
序 章 ロシア・ウクライナ戦争と歴史学(佐々木 真)
第Ⅰ部 ウクライナとは何か
第1章 現代の政治的文脈におけるウクライナとロシアのネイション観―「帝国」と「脱植民地化」を手がかりに(青島 陽子)
第2章 コサック研究とウクライナ史学(松里 公孝)
第3章 ウクライナとポーランド=リトアニア―ポーランド近世史研究者の視角から(小山 哲)
第Ⅱ部 歴史との対話
第4章 フィンランドにおける対ソ戦争認識の変遷と現状―ウクライナ侵攻との関連で(石野 裕子)
第5章 変容するポーランド=ウクライナ関係と歴史認識―「ヴォウィン事件」80周年を手がかりに(宮崎 悠)
第6章 第二次世界大戦を「過去に葬る」―現代史の見直しと冷戦体制の克服(篠原 琢)
第Ⅲ部 戦争と歴史学への視座
第7章 冷戦後の国際秩序を問い直す―ヨーロッパ国際政治史研究の視点から(板橋 拓己)
第8章 ロシア・ウクライナ戦争と現代歴史学の新しい課題―帝国・主権・ナショナリズム(中澤 達哉)
第9章 私にとってのロシア・ウクライナ戦争―ロシア史研究者として(池田 嘉郎)
新刊販売のご案内②:『日本復帰50年 琉球沖縄史の現在地』
大会開催にあわせ、先行販売を予定しています。
定価3,960円→ 会場特別価格 3,200円(税込)
歴史学研究会編『日本復帰50年 琉球沖縄史の現在地』
東京大学出版会 2024年6月4日刊行 本体3,600円
沖縄の日本復帰から50年を経て、沖縄の視点から日本史の本質的な理解につながる研究が進展し、あるべき沖縄の関係性がつむぎ直されるようになってきた。本書は、史料的にも散逸・焼失もあって平坦ではなかった沖縄の歴史研究の軌跡をたどりながら、一地域史に留まらない視座を提示し、展望をひらく。
まえがき(古波藏 契)
第Ⅰ部 復帰の歴史を考える
第1章 沖縄返還にみる占領特権の制度化(吉本 秀子)
第2章 東アジア冷戦と沖縄(成田 千尋)
第3章 医療福祉から考える沖縄の米軍占領(増渕 あさ子)
第4章 軍事資本主義の生政治に抗う反開発闘争(上原 こずえ)
第5章 日常のなかの冷戦(古波藏 契)
第Ⅱ部 復帰と琉球沖縄史研究の変容
第6章 沖縄の近世・近代転換期をめぐる研究史(前田 勇樹)
第7章 徳川帝国のなかの琉球―従属と自律の相剋(豊見山 和行)
第8章 〈南洋群島〉という社会空間の生成(森 亜紀子)
第9章 戦後沖縄における資料収集・編纂と近年のデジタルアーカイブの取り組み (山田 浩世/小野 百合子)