地中海世界史1 『古代地中海世界の統一と変容』
地中海世界史2 『多元的世界の展開』
地中海世界史3 『ネットワ-クのなかの地中海』
地中海世界史4 『巡礼と民衆信仰』
地中海世界史5 『社会的結合と民衆運動』
地中海世界史1 『古代地中海世界の統一と変容』
歴史学研究会編
青木書店 2000年4月刊行 本体価格2,800円
民族・文化の接触と融合を軸に、前6~後8世紀までの地中海世界の多様化と統一性の関連を、ギリシア・ローマ・ビザンツ、それぞれの場から究明する。
執筆者:
師尾晶子、森谷公俊、大戸千之、田村孝、栗田伸子、新井佑造、山本春樹、小田謙爾
後藤篤子、倉橋良伸、和田廣
地中海世界史2 『多元的世界の展開』
歴史学研究会編
青木書店 2003年5月刊行 本体価格2,800円
十字軍的な「文明の衝突」、他方での交流と相互浸透。7世紀から錯綜する現代までを、複眼的に考察する。
執筆者:
黒木英充、太田敬子、池谷文夫、根津由喜夫、大黒俊二、宮崎和夫、三沢伸生、佐原徹哉、臼杵陽
地中海世界史3 『ネットワ-クのなかの地中海』
歴史学研究会編
青木書店 1999年5月刊行 本体価格2,800円
人や物の頻繁な交流を背景に、異質な要素を取り込む開かれた社会。これを可能にした政治・経済 ・社会システムを物質文化に焦点をしぼって描く。
執筆者:
坂口明、齋藤寛海、中沢勝三、深沢克己、長谷川史彦、永田雄三、加藤博、大月康弘、林佳世子
立石博高、藤澤房俊
地中海世界史4 『巡礼と民衆信仰』
歴史学研究会編
青木書店 1999年7月刊行 本体価格2,800円
キリスト教(カトリック、ギリシア正教)とイスラムに共通する宗教現象である巡礼と参詣を手がかりに、地中世界の再解釈と全体的把握を目指す。
執筆者:
関哲行、渡邊昌美、足立広明、河原温、松本栄三、後藤明、大稔哲也、坂本勉、宇野昌樹、堀内正樹
地中海世界史5 『社会的結合と民衆運動』
歴史学研究会編
青木書店 1999年10月刊行 本体価格2,800円
地中海世界の人と人との結ぶつきや、ネットワ-クはどのようなものだったのか。古代から近代にいたる 家族・親族構造や、移民行動、宗教活動や政治・社会運動をつうじて、地中海世界の特色を明らかにする。
執筆者:
栗原麻子、樋脇博敏、徳橋曜、北村暁夫、宮武志郎、東長靖、栗田禎子、中塚次郎、村田奈々子