『歴史学研究』掲載論文等の著作権についてのお願い
歴史学研究会(以下「当会」)は、1932年の創立以来、学会誌『歴史学研究』(以下「本誌」)を刊行し、2022年には90周年を迎えます。長きにわたり本誌を刊行できましたことは、ひとえに会員・著者各位のご支援・ご協力の賜物と深く感謝いたします。
さて、当会では、近年の情報技術の発展・普及に鑑み、本誌の電子化やオープンアクセスに積極的に取り組むことにいたしました。
国立国会図書館に所蔵されている本誌は、創刊号から順次電子化され、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)に登録されていますが、現状では、国立国会図書館内での閲覧に限定されています。そこで、デジタルコレクションでインターネット公開するための手続きを進めていくことになりました。
そのためには、本誌に掲載されている論文等の著作権の一部(複製権・公衆送信権)を当会が利用することを、著者各位に許諾していただく必要があります。
当会では、2009年4月以降、本誌に収録された論文等の著作権を当会に譲渡していただくことをお願いしてきました。この間、著作権の譲渡に同意くださった方につきましては、同意の内容を、著作権の一部(複製権・公衆送信権)の利用許諾に読み替えさせていただき、公開に向けた手続きを進めさせていただきます。
なお、公開までには5年の猶予期間があります。また、デジタルコレクションでの公開は冊子単位のため、同じ号に収録された論文等の著者にインターネット公開を希望されない方がいる場合は、公開対象から除外となります。既に同意くださっている場合でも、今後異議申し立てがあった際は、速やかに対応いたします。
このほか、論文等にふくまれる写真・史料などが、他者の著作権を侵害したり、掲載許諾料が発生する可能性があったりする場合は、インターネット公開できません。御自身の論文等がそれに該当するとお考えの方は申し出てください。申し出がない場合でも、当会独自の判断で公開を停止させていただくことがあります。
今回の著作権の一部(複製権・公衆送信権)の利用許諾は、当会が会誌に掲載された論文等を電子利用することが目的であり、著者自身による論文の利用を妨げるものではありません(詳しい利用許諾基準につきましては、当会のウェブサイトの「『歴史学研究』掲載論文利用許諾基準」 をご覧ください)。
会員・著者各位におかれましては、本件に関する情報を、退会された旧会員の方々にも広く伝えてくださいますようご協力をお願いいたします。
2022年5月20日 歴史学研究会委員会
(参考)『歴史学研究』掲載論文等の著作権譲渡のお願い
歴史学研究会(以下「当会」)は、1933年の創刊以来、学会誌『歴史学研究』(以下「本誌」)を刊行して参りました。70年余の長きにわたり本誌を刊行できましたことは、ひとえに会員・著者各位のご支援、ご協力の賜物と深く感謝いたします。
さて、このたび当会は、近年の情報技術の発展・普及を鑑み、学会誌の活動におきましても、掲載論文等の電子化、データベース化、ウェブサイト上での公開などに、積極的に取り組んで行くことにいたしました。
こうした活動にあたっては、掲載された論文等を当会が利用するための著作権が、当会に帰属していることが必要となります。そこで当会では、本誌852号 (2009年4月号)より、掲載される論文等の著作権を当会に譲渡していただくようお願いすることになりました。しかしながら、それ以前の論文等につきま しては、著作権者と詳細な取り決めをしていないのが実情です。
そこで、過去、本誌において掲載された論文等の著作権を、当会へ譲渡することに同意していただけるようお願い申し上げます。該当する論文等の著作権者の方で、この処置に異議がある方がおられる場合は、2009年12月31日までに下記の連絡先まで、書面(手紙、ファックス、電子メール等)でお申し出ください。ご同意いただけない論文等につきましては、今後の電子化事業の対象から除外いたします。お申し出がなかった場合は、著作権の譲渡に同意いただいたものとして処理させていただきます。ただし、上記の期日以降も、異議申し立てがあった際は、速やかに対応いたします。
なお、今回の著作権譲渡は、当会が会誌に掲載された論文等を電子利用することが目的であり、著者自身による論文の利用を妨げるものではありません(詳しい利用許諾基準につきましては、当会のウェブサイトの「『歴史学研究』掲載論文利用許諾基準」 をご覧ください)。
会員・著者各位におかれましては、本件に関する情報を、退会された旧会員の方々にも広く伝えてくださいますようご協力をお願いいたします。
2009年 4月1日 歴史学研究会委員会