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2025年2月 No.1058

シリーズ 歴史を書くということ[第5回]:概説書を書くということ
新書で歴史学する佐藤 雄基(1)
隣国との領土問題について概説書を書くこと池内 敏(6)
中国通史を書く渡辺 信一郎(9)
概説書は誰に何を伝えるのか松下 憲一(14)
明代とは何か、通史とは何か岡本 隆司(18)
『歴史学研究』の周辺で―拙著『ヨーロッパ史』の動機と趣旨―大月 康弘(22)
経済史概説書はいかに読まれるか小野塚 知二(28)
新書で概説書を書くこと貴堂 嘉之(33)
一般向けに歴史を書くことの困難
―『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』が問題にしたこと―
田野 大輔
小野寺 拓也
(37)
ジェンダー史の浸透をめざして概説書を書く姫岡 とし子(42)
座談会
概説書を作る―多様化する読者に向けて―岡崎 麻優子
杉田 守康
松田 健
大塚 将太郎
小田原 琳
加藤 陽子
佐藤 雄基
佐々木 真
(47)
史料文献紹介
(65)

2025年1月 No.1057

特集 歴史における戦争の記憶(Ⅲ)
1970年代の経済協力政策の転換と「心」をめぐる国民的記憶浅野 豊美(1)
ソロモン諸島民からみた太平洋戦争―史資料にみる戦争の記憶の特徴と重層性―藤井 真一(16)
論文
植民地朝鮮における「国有林創出」と林野調査事業―第一種不要存林に注目して―韓 梨恵(27)
イングランドの歴史教育の脱植民地化與田 純(44)
書評
紀平英作『奴隷制廃止のアメリカ史』貴堂 嘉之(60)