1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月増刊号11月12月

2024年7月 No.1050

特集 データ分析で広がる歴史学の最前線(Ⅱ)
種痘規則の布達に伴う足柄県東部における天然痘死亡率急減の可能性
 ―「江戸時代における人口分析システム(DANJURO)」による分析結果―
川口 洋(1)
明治期地籍図の再評価とGISを用いた歴史的景観研究福村 任生(14)
原爆記念日の社説からみた被爆地広島の平和意識の変容渡壁 晃(25)
衛星データの活用と中国古代史研究
 ―秦漢時代の「牧」を事例として―
村松 弘一(36)
書評
鄭栄桓『歴史のなかの朝鮮籍』外村 大(50)
小野寺史郎『近代中国の国家主義と軍国民主義』川尻 文彦(53)
橋本浩一『福建人民革命政府の研究―第三勢力による反蔣抗日政権と内外諸勢力―』水羽 信男(56)
会告
内閣府特命担当大臣決定「日本学術会議の法人化に向けて」(2023年12月22日)の撤回を求め,日本学術会議の法人化に強く反対する声明(62)

2024年6月 No. 1049

特集 データ分析で広がる歴史学の最前線(Ⅰ)
特集によせて歴史学研究会
編集委員会
(1)
古代吉備の開発と渡来民今津 勝紀(2)
明治末期日本における大気汚染と乳児死亡
 ―計量分析によるアプローチ―
井上 達樹(15)
歴史学におけるデータ分析の可能性
 ―農家の労働と出産の季節性の事例―
五十嵐 英梨香(26)
テキストデータの構造化と文献研究
 ―明清時代カトリック漢訳教理書の事例―
王 雯璐(35)
日英村落史的対比研究とデータ分析
 ―過去・現在・近未来―
髙橋 基泰(49)
データ分析にみる近代フランス地方幹部候補行政官の性質変化
 ―ピレネー=オリアンタル県参事会員を事例として―
岡本 託(61)
書評
木村美幸『日本海軍の志願兵と地域社会』中村 崇高(73)

2024年5月 No. 1048

論文
パル判決書研究とパル日本招請
 ―1950年代~60年代における東京裁判批判論に対する一考察―
中立 悠紀(1)
「過激派条令」に見る西ドイツの民主主義理解
 ―1970年代のヘッセン州を中心に―
川﨑 聡史(18)
国際交流
日韓の歴史対話を考える
 ―第23回日韓歴史家会議に参加して―
佐々木 真(35)
書評
髙鳥廉『足利将軍家の政治秩序と寺院』斎藤 夏来(42)
菊池一隆『中国国民党特務と抗日戦争―「C・C系」・「藍衣社」・三民主義青年団―』藤井 元博(45)
2024年度歴史学研究会大会報告主旨説明
全体会:個別史と全体史の往還
 ―マスターナラティヴを編みなおすために―
(50)
古代史部会Ⅰ:古代における在地社会と家族(51)
古代史部会Ⅱ:古代国家の変容と氏族秩序(52)
中世史部会:日本中世における権力と宗教(54)
近世史部会:幕末維新期における社会変容と都市(55)
近代史部会:第一次世界大戦を経た世界(57)
現代史部会:「地球社会」時代としての1970年代
 ―冷戦後半期への新たな視点―
(58)
合同部会:古代・中世の「自治」とコミュニケーション(60)
特設部会:パブリックヒストリーをめぐる探究・対話・協働
 ―葛飾区立石における歴史実践―
(61)
会告
投稿規定改正のお知らせ歴史学研究会
編集委員会
(64)
2024年度歴史学研究会 総会・大会のお知らせ(65)

2024年4月 No. 1047

小特集 外交儀礼にみる日本
小特集によせて歴史学研究会
編集委員会
(1)
賓礼の周辺
 ―日本古代の私邸・朝集堂・鴻臚館の饗宴について―
浜田 久美子(2)
外交儀礼論のパースペクティヴ
 ―室町時代の日明関係を中心に―
橋本 雄(13)
近世日朝関係における釜山と対馬での外交儀礼について米谷 均(23)
18,19世紀における琉球国の外交儀礼
 ―起請文と冠船に関する儀礼を中心に―
麻生 伸一(34)
「外交の文化史」を開く
 ―幕末外交儀礼を研究すること―
佐野 真由子(47)
会告
2024年度歴史学研究会総会・大会のお知らせ(63)

2024年3月 No. 1046

論文
南京国民政府の漁業保護政策
 ―近代中国における海洋政策の始動―
佐藤 良聖(1)
18世紀フランスの居酒屋から見た習俗と経済君塚 弘恭(18)
研究動向
日ソ戦争研究の成果と課題麻田 雅文(32)
書評
今津勝紀『日本古代の環境と社会』里舘 翔大(40)
榎原雅治『地図で考える中世―交通と社会―』落合 義明(43)
金子肇『近代中国の国家と商人―税政と同業秩序のダイナミクス―』加島 潤(46)
池端雪浦『フィリピン革命の研究』弘末 雅士(50)
堀井優『近世東地中海の形成―マムルーク朝・オスマン帝国とヴェネツィア人―』高田 良太(53)
中澤達哉編 『王のいる共和政―ジャコバン再考―』上垣 豊(56)
長井伸仁『近代パリの社会と政治―都市の日常を探る―』谷口 良生(59)

2024年2月 No. 1045

論文
日本の中国研究と米財団からの研究助成
 ―A・F問題(1962年)再考―
久保 亨(1)
シリーズ 歴史を書くということ【第3回】
パブリック・ヒストリーとしての歴史展示の課題と可能性竹内 有理(17)
博物館における「単純化した物語」の展示表象と歴史修正主義金子 淳(24)
地域資料館の学芸員が「歴史を書く」意味西村 健(32)
被災した地域の歴史と震災の記憶の継承を考える
 ―福島県復興祈念公園と大字誌編纂から―
泉田 邦彦(38)
明治大学平和教育登戸研究所が問いかける歴史洞察渡辺 賢二(45)
書評
清水克行『室町社会史論―中世的世界の自律性―』松園 潤一朗(51)
本島和人『満洲移民・青少年義勇軍の研究―長野県下の国策遂行―』木村 美幸(54)
生田美智子『満洲からシベリア抑留へ―女性たちの日ソ戦争―』福地 スヴェトラーナ(56)
キム・ハンバク『配流刑の時代―清朝と刑罰―』高遠 拓児(60)

2024年1月 No. 1044

特集 『アカデミズムとジェンダー』について語ろう!
特集によせて歴史学研究会
編集委員会
(1)
ジェンダーについて(私が)語ることの困難さと可能性小野寺 拓也(2)
アカデミズムとジェンダー
 ―博物館展示の経験から―
横山 百合子(7)
聖心女子大学史学部OG会の軌跡(1966-1996年)土田 宏成(12)
歴史学の文化を考える
 ―男性史・ジェンダー史の視点から―
弓削 尚子(16)
シンポジウム「『アカデミズムとジェンダー』について語ろう!」から進む
 ―歴史研究における実証を継承する―
岩間 俊彦(23)
ジェンダーを語る場からアカデミズムを社会に開く/拓く 井野瀬 久美恵(31)
論文
「不法な影響力の排除」を目指して
 ―パフラヴィー朝成立期のイランにおける1304年選挙法改正(1925)—
徳永 佳晃(37)
批判と反省
中野智世・前田更子・渡邊千秋・尾崎修司編著『カトリシズムと生活世界―信仰の近代ヨーロッパ史―』を読んで馬渕 彰(54)